ぼうでのカキ小屋では、持ち帰りカキの販売や発送なども行っています。
「ぼうでのカキ(殻つきカキ)」をご自宅でおいしく召し上がりください

 「ぼうでのカキ」は加熱用カキです。必ず、加熱してお召し上がりください。

【ぼうでのカキがおいしいのは】
西鳥取の海で大切に育てた波有手カキは、水揚げの後、機械や手作業で外側を洗浄しています。また、紫外線で滅菌した海水でカキ内部を浄化しています。カキは内臓に菌や不純物を溜め込むため、紫外線で滅菌した海水で蓄養し、雑菌や不純物などを排出させています。出荷前に24時間滅菌処理を行っています。


【カキの保存方法について】
カキなどの貝類は乾燥を嫌います。
【冷蔵庫の場合】ボールなどに入れてふんわりとラップをかけて冷蔵庫で保管してください
【発泡スチロールの場合】保冷材または氷を入れたビニール袋を入れて涼しいところで保存してください。
いずれも場合も2日以内にお召し上がりください


【カキの冷凍保存について (保存期間は、概ね30日前後が目安です。)】
食べきれない場合にはに下ごしらえをして冷凍保存されることをおすすめします。
【殻付きの場合】殻を水道水の流水で良く洗い、一つずつ殻付のまま冷凍用のジッパー袋に入れて冷凍するのがおすすめです。解凍は、ジッパー袋の上から流水解凍するか、冷蔵庫に移し解凍するとドリップが出にくくなります。
【むき身の場合】最初にむき身にしフライの衣などをつけてから冷凍すると凍ったまま調理ができ便利です。また、むき身は、バットにラップを敷きカキを並べラップや袋をかぶせて冷凍室に1〜2時間ほど入れて凍らせた(バラ冷凍)のちに、ジッパー袋に移して冷凍しておくと好きな分だけ使用できます。
むき身の冷凍カキを使用する場合は、半解凍調理がおすすめです。流水に1分ほどさらし、表面の氷が溶けて中心は少し凍っている程度を目安にしてください。 また、半解凍の状態でカキが浸るくらいの酒に漬けておくと臭みを抑えることができ、加熱しても身が縮みづらく、ふっくらと仕上がります。


【カキ殻の付着物について】
カキ殻に付着したミミズの小さいようなものは、寄生虫などではなく外側の貝殻の隙間に入っているイソメやゴカイのような生き物です。また、カキ殻の隙間に、生き物が時として残る場合があります。またまれに、殻が開いていると隙間から中に入り込む場合もあります。気になる場合は、殻むきの前に最初にたわしでごしごし洗っていただき取っていただければ特に問題はないと考えます。出荷時には隠れて除去できない場合があることをご理解ください。


【お召し上がり方】
☆下ごしらえ(共通)☆
殻に海藻などが付いていますのでたわしなどでこすり、水洗いしてください。
殻で手を傷つけないように気をつけてください。気になる方は軍手などを使用ください。

☆蒸し器を使う場合☆
1)殻が平たい方を上にして、蒸し器に並べます。(蒸し器には水を少しはります)
2)蒸し器を火にかけ、5~10分ほど蒸してください。
3)カキの口があいてるのを確認して下さい。どれか1つあいてたらOKです。

☆簡単!レンジ蒸し☆
蒸し器の代わりに、電子レンジで簡単に調理できます。
1)耐熱皿にキッチンペーパーを乗せ、殻が平たい方を上にして並べ、ラップを二重にかけます。
2)カキ1個につき1分(500W)を目安に加熱してください。
3)開かないカキがあればそのカキだけ残し、様子を見ながら再加熱してください。
※カキから水分が出るので深めのお皿をお使いください。
※加熱中にカキが破裂することがあります。加熱しすぎないように注意してください。また、加熱中はこまめに様子を確認し、ラップの隙間から蒸気が出始めたら、一度様子を確認してください。

☆ホットプレート蒸し☆
一度にたくさん食べたい時にはホットプレートがオススメです
1)ホットプレート全面にアルミホイル(2~3重)を敷き、220~250℃程度に設定します。
2)プレートが熱くなったら、殻が平たい方を上にしてカキを並べます。
3)お好みで回りにお酒(白ワイン又は水でも可)を振りかけます。
4)温度設定はそのままにして、しっかりフタをします。
5)7~8分くらいすると殻が開き始めます。殻が開くとできあがりです。

☆カキの開け方☆ →平らな殻のみ外します
1)カキの汁がこぼれないように、膨らんだ方を下、つなぎ目を左にして左手で持ちます
※加熱したカキは熱くなっていますので、火傷にお気を付けください。気になる方は左手に軍手などをはめてください
2)平らな殻を外します。すぐに外れない場合は、殻の隙間から、貝柱のあたり(カキの平らなほうから見て中央のやや右上あたり)にナイフを差し込み、貝柱を切り、ふたを開きます。
加熱時に貝柱が切れているもののあります。ナイフは普通の食事用ナイフでOKです。
3)開いたカキの身の下側にもナイフを入れ、貝柱を切ると身がきれいに取れます。
4)熱々のプリプリのカキをどうぞ!!

調理後はカキが熱くなっているのでヤケドにお気をつけください。
大体の殻が開いたらほとんど全部できています。
時々、殻が開きづらいものもありますが、そのまま調理を続けていたら、火が通りすぎになりますので、他の殻が開き終わったところで、開けて食べるのがいいと思います。

☆開かない牡蠣の上手な開け方☆
1)カキの汁がこぼれないように、膨らんだ方を下、つなぎ目を左にして左手で持ちます
2)カキの右側を調理用ハサミで少しだけ切り落とします。
3)切り口からナイフを差し込み貝柱を切ります

※カキの殻の破片や粉が気になる場合は軽く水洗いしてください。


なにかありましたら下記までお気軽にお問い合わせください。

株式会社漁師鮮度 〒599-0204 大阪府阪南市鳥取1716
TEL&FAX (072)425-3655 E-mail info@ryoushi-sendo.co.jp

殻付きカキ保存方法などのPDFはこちら⇒殻つきカキ保存等について